2012年4月24日火曜日

余市のお気に入りカフェ



今朝は9時半に散歩に出て、50分程歩いた。
余市町の豊岡という果樹園が広がる景観の良いエリアに美味しいパンとお茶の店があるのである。
まったくの田園風景のなかに、密やかにという佇まいで。

パンは、天然酵母で道産小麦のみで作られている。

普段、カフェでゆったりという優雅な習慣はまったく無いのだけれど、なぜか惹かれて、ふらふらと今日も歩きで行ってしまった。
焼きたての「クロワッサンにカフェオレ」を、などと、何を気取った事をと、恥らいながらも美味いのである、ここはそれが。

ベーカリー&カフェって良いですね
有りそうで、無い。
http://baisenten.com/delivery


2012年4月21日土曜日

若鶏とオリーブの実煮込み POULET aux OLIVES

少し、アラブ料理風を習ってまいりました。フランス人はアラブ風の味付けが好きですね。
もも肉、手羽先などお好みで。
スパイスを絡め、1時間ほど漬け込む。

スパイス
レモンジュース 大匙2.
塩胡椒、少々
シナモン 小さじ1
ターメリック 一つまみ
乾燥生姜(粉末)小さじ1
パプリカ粉末 小さじ1
オリーブオイル 大匙2


お鍋で肉の両面に
焼き色をつけて、肉を取り出し玉葱みじん切り(2個)、赤パプリカ(1個)を炒め、そこに焼いた肉を戻し入れる
塩漬けレモンの皮をと野菜のブイヨン300CC入れる。
コリアンダーひと束、レモンジュース、グリーンオリーブの実(120グラム)加えて40分ほど煮込む。
水分が少なくなったら、塩胡椒で味を整える。
アラブ風の味わいが濃いかと思いきや、とってもナチュラルなクセの強くないマイルドな煮込み料理でありました。コリアンダー嫌いな方にはお勧めできませんが、でもかなりの名わき役なのでしょうね、コリアンダー。
ホカッチャと共に  塩漬けレモンは切れ目を入れたレモンに塩をたっぷりとまぶして塩辛い塩水に漬け込んだもの。  なかなかおつな味ですね

季節感

わが町、余市町の春を告げる漁といえば、甘エビ漁が代表でしょうか。   現在は、脱皮の時期のようで身の赤さに冴えが無くもありませんが、お味はナイス。   身を剥いてキッシュとなりました    

お友達のお庭で強烈に春をアピール
F1の種を使わず、今年は古い種類でトマト栽培に挑戦。

2012年4月17日火曜日

果樹の剪定

さくら4月14日(土曜日)、HOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校  果樹の剪定が行われました。   私自身は病欠でしたが参加可能な生徒さんとボランティアスタッフによるサクランボの剪定。    雪がなくなりますと続行不能につき今年はこれで最後かもしれません。  皆様お疲れ様です。

座禅断食

4月8日より長野県松本市へ座禅断食に行ってきた。
二泊三日間、座禅をして断食をするのである。
写真は指導して下さる臨済宗の僧侶、野口法蔵さんである。
座禅断食中はほとんどの人が眠くてだるくて、頭が痛かったりと様々な症状がでる。それをデトックスと認識して前向きにトライしたい方は、体験するが良いと思います。 ただし、手術などの大病をなさった方は1年以上の間が必要との事。  断食明けの一週間、その中で起きる体調の変化は好転反応とのことですが、私は北海道に戻った二日後から風邪をひき、6日間を経ても癒えず、これはよほどの歪みかと感じております。 座禅断食は過去20回を超える体験をしておりますが、このような症状ははじめてで4月の断食はキツイと法蔵さんが言っておられた通り、明けはキツイものとなりました。  4月というのは一番、体調が乱れやすい季節だそうです。


3日目の昼近く、明けの食事を頂く。  まず、水を呑み、梅湯、大根湯、大根、生野菜と続け、するとゴロゴロと宿便が出る。    身も心もすっきりと、皆さん快感に酔いしれるひと時であります。
全国に法蔵さんが認める座禅断食会場があります。

 
「全国座禅断食道場」よろず医療会ラダック基金発行   

 

2012年4月11日水曜日

DIALOG IN THE DARK

「ダイアログ・イン・ザ・ダークは
真っ暗闇のソーシャルエンターティメント」

このようなタイトルの体験型施設に行ってまいりました。
1時間半、真の暗闇の中を白杖を使いながら視覚障害者にアテンドして貰うんです。
それを数名のグループで体験します

真の暗闇の深さにおののき、そして怯えながらも小またで前進。
地面のでこぼこを足や白杖で探りながら水辺を探し、そして触れた水の感覚は何か優しいものを手に纏うような。
面前に居た方の髪に触れたときの感触は経験したことのない柔らかな、優美な感触。
見えない仲間のコミニュケーションは、善意が全て!
そうして、暗闇の中で食を味わい、その香りの鮮烈さは
香りを感じる脳の部位である、海馬を感じるくらいの鮮烈さでした。

3年ほど前に、「わが道はチベットに通ず」サブリエ・テンバーケン著
を読み、その映画を見たのが強い動機でこの体験施設に行ってまいりました。

また別の目的もあるのですが、それはまたの機会にお話したいと思います。

映画の内容は、盲目のドイツ人教師がチベットの盲学校生徒をヒマラヤに誘うのです。
映画の中での子供たちの楽しむ姿が印象的でした。
「見えないって、別の何かで楽しんでる!
見えてる事が一番じゃないんだ、、」そう思えたんです。

今回の施設で体験が終了したあとにアテンドしてくれた方と少しだけお話が出来たのですが、
その青年のご趣味は、美術館めぐりなんです。
幾人かと行かれて、同行の皆さんからめいめいの説明を受けるのだそうであります。
すると、説明は各人の感じ方で当然、違うものとなり、楽しいのだと。

私は、生涯この体験を楽しい記憶として忘れることは無いと確信しております

1時間半、5000円








2012年4月3日火曜日

自然栽培では土が放射能汚染されない

先ごろHOKKAIDO木村秋則自然栽培農学校が開校され、木村校長の講演、ならびに講義を50数名の生徒と共に聴講した。
講義の内容の中に、放射能汚染の問題に触れた部分があり、紹介したいと思う。


2011年度、木村さんは福島県、伊達市から30分の距離の地区で米の作付けを行ったそうです。      地域としては放射能汚染の状況であり、許可を得ての作付けを行った。
そこは、木村さんの自然栽培に賛同した農家さんが8年前から肥料、農薬、除草剤をやめた田んぼの土であった。
育った稲からは、放射性物質は一つも検出されなかったのです。
その理由として考えられることは、土が団粒化されていたので、隙間だらけな訳だと。
ちょうど、ゼオライトがhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B8%E7%9F%B3、放射能に効果が高いと国として効果を認めたところだったそうですが。

土がゼオライトのような多孔質になっているのが、この自然栽培の土なんです。
この田んぼからは、どこを調べても放射能物質が検出されなかった。


チェルノブイリでは、放射能を食べるバクテリアがいる。
それはチェルノブイリで発見されている。
そこに放射能があったからそれを食べるバクテリアが発生したんです。
やがて、福島県、放射能に汚染された地区にも必ず発生するのではと思います。

以上、木村秋則さんの講義より
2012年3月25日(日)
北海道余市郡余市町、中央公民館において

この現実が、自然栽培が
やがて福島県、農業の信頼回復に向けた力になっていくことを願うばかりです

木村秋則さん最新刊
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