2013年5月24日金曜日

2013年度、Hokkaido 木村秋則自然栽培農学校 講義がスタートいたしました。

先頃、木村校長を迎えてHokkaido木村秋則自然栽培農学校の第一回講義が開催されました。過去の記録を全て塗り替える寒い春を迎えている北海道であります。       四国あたりではもうイモの収穫の頼りも聞こえて参りましたがこちら仁木町では苗の植え付けもできない5月であります。                          さて今回の講義ではリンゴの樹皮の治療方法を学びました。農学校の圃場では、冬の間ネズミに樹皮を齧られる事を考慮してチューガード(ネズミの食害から樹皮を守る保護材)で保護したのですが、チューガードで保護した高さよりも上の部分を、ちょうど雪が階段となりネズミ達にとっては誠に齧りやすい状況が生まれたようであります。農学校の圃場には約63 本あるリンゴの樹ですが約10本程、被害が出ました。そこで木村校長式、樹皮のお手当は土のバクテリアにお願いするという発想であります。
リンゴの樹皮がネズミに喰われてしまいました

周囲の土と水で泥団子を作り、樹皮を覆います

サランラップで包みます

空気穴を空けて完成


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