2013年1月25日金曜日

家猫ナギの苦悩


窓の外にはもんじゃ君、なぎちゃん毛が逆立ってるよ


寝る時はずーーっと一緒
昨年の歳もおしせまった頃、家の中に満願成就とばかりに突入したもんじゃ君との戦いに負け、身も心も傷ついた家猫ナギちゃん。                        その後、窓に貼り付くもんじゃ君に怯え暮らしておりますが、最近は少し慣れてきたのか気にもしてない風を装ってご飯など食べてみせるのですが『毛が逆立ってるよ』なぎちゃんwww
まあ、笑い事でもなくて我が家のリビングの窓には大きな板を立てかけてもんじゃ君の姿に怯えない配慮をいたしております。あれから、夜はママにべったりのアマアマな猫ちゃんとなりました。

仙台市閖上地区


宮城県仙台市閖上地区、ここは震災当日に津波に呑み込まれるライブ映像をNHKニュースで最初に見た地区である。低くて黒い大きなゼリーのような魔物は農地やビニールハウス、そして家々を舐めるようように呑み込んで行った。
ハリウッド映画のCGを見ている感覚にさせられた悲しみの平野である。
 悲しみの平野は雪が降り積もり、人々の営みの痕跡は総て綺麗に消され、祀られた神社は神の拠り所でもあり、閖上地区の住民の想いの拠り所(よりしろ)なのだろう。
 神が祭られた小高い丘には、閖上地区の復興を記念した桜が植樹されたのだが、潮風にさらされ傷み、桜は療養のため移植されていた。                  桜も生きて心はある。                              地域の方々の復興の願いはその一本の桜では重荷だったのだろうか?それとも、ともに悼む桜が悲しみの心と共鳴してしまったのだろうか?
黒いゼリーのような悪魔が消え去ったあと、この地区には
小高い丘に祀られた神社から遥か遠くに望むのは、瓦礫という名の悲劇の残骸を燃やす焼却場から煙がどこまでも、荒野にいつまでも、どこまでも、低く遠く流れていた。





悲しみの赤

石巻市、門脇地区

  潰れてひしゃげた消防車の数々だった。
それは、地域住民の生命を救う為に殉職された方々。
その殉職者の魂の旅立ちの箱船になったのかもしれない。
降り続く雪は赤い元消防車のその鮮やかな赤を際立たせ、寒さは見る者の悲しみを確実に増量していたと思える。         その光景の場所からすぐに目をそらす事はおおよそ誰も出来ないであろう。
いわば、その赤に心を鷲掴みにされたのである。
悲しい赤は、私の心を捉えて離さず、二度ここを訪れた。
赤は強い色である。その強さ故に悲惨な想いを二年目の今にさえ、力強く伝える力を持っている。  




NVC共感のコミニュケーション、終了しました

2013年1月,
NVC(共感のコミニュケーション)余市はれるやリトリートおかげさまで無事終了いたしました。
 参加者各人が悩み、戸惑いを抱え、それをシェアし合う事で自分と繋がる事が出来たと思います。
今回も、夫婦ケンカのサンプルとしては事欠かない(いやはや、なんともお恥ずかしい)毎回リアルな、そしてライブ感あるネタを提供している『はれるや』の尾崎&高橋でありました。

このたびのリトリートは、カップルが二組参加という事も大いに学びの場になったと思います。
目の前で、パートナー同士が互いのレッテルや思い込みの間違いや発見に気づく瞬間をシェアする。
それを目の当たりにする事はリアルな体験として有意義に思います。
そしてRAWFOOD体験もはれるやリトリートのお楽しみかと存じます。
また、NVCの練習会を隔月で開催いたします。
まずは3月末、ニセコ開催を予定いたしております。
こちらは無料ですので是非とも練習に足をお運び下さいませ。
3月末ならドライブも怖くないし,温泉&ベジのレストランというお楽しみもありますね。
自分のキモチと向き合う便利カード

RAWFOODのきんぴらおいしいですよ

お疲れにも関わらず整理ヘタのはれるやを見かねて、断捨離のゆみさん(PM11時頃)



2013年1月17日木曜日

石巻、大川小学校

2013年1月。石巻市大川小学校の跡地を訪れた。ここで75名の小学生が津波に流され亡くなられたのである。                                ここを訪れた私を含めた大人達6名は皆、無言で涙を拭うしかなく、悲しみの大地を噛みしめるように歩いた。                               私はある、勉強会で仲間と話し合い、
そして三年目を迎える震災の地を仲間6人で歩くと決め昨年末から東北各地を旅している。
                                         この地蔵に込められた親御さん達の願い、それは『冷たい思いをして彼岸に旅立った我子達をせめて温めて欲しい。そして、守ってください』きっとそうなのですね?         


高野誠鮮さん 札幌にて


   皆様、明けましておめでとうございます。
松の内もすぎてしまいましたが新年にふさわしい話題をと、思いすぎてなかなかブログに着手できぬままに慌ただしくすごしておりました。
そこで、新年初の話題は今、話題のスーパー公務員高野誠鮮さんを紹介します。誠鮮さんはメディアの世界におられました。テレビの構成作家さんだったようです。
 現在は石川県羽咋市の公務員としてUFOと羽咋市の縁を古文書で読み取り、それをネタに市を内外に売り込む、そして限界集落に移住者を呼び込み村の再生を図った立役者であります。
今後は自然栽培、農産物を『ジャポニック』という呼称で日本の一大輸出産業革命を興す日本の農業の救世主かと。

http://www.amazon.co.jp/ローマ法王に米を食べさせた男-過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか-高野-誠鮮/dp/4062175916/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1358427606&sr=8-1