2014年2月3日月曜日

 『共感する力』  坂本会長に捧ぐ

2013年11月吉日,
伊勢神宮ご遷宮奉祝事業として北海道の神輿担ぎ手が約260名
新千歳空港より二機に分乗し伊勢の地にて神輿渡御を奉納させていただきました。
 多数の道内神輿会、各会派の幹部の皆様も一同に参加されたのですが、
『和っしょい北開道』坂本眞一会長が、大きなからだを揺すりながら伊勢の地で神輿を担ぐ姿を拝見する事は叶いませんでした。

JR北海道、相談役であられた氏におかれましては、
そのような奉祝事業に参加することは困難な状況の時期なのかと恐れながらも拝察いたしておりました。
足下もおぼつかない我が会の発展には多大な尽力を賜りました事は、けして幹部一同忘れもいたしません。
それはひとえに北海道観光の発展そして、そして北海道が元気にと尽力されておられた坂本会長の思いと、会の発展とが同調した事を受けてのことでありました。
                                           坂本会長へ、
申し訳ありません、遅れてしまいましたが御遷宮奉祝事業のご報告をさせて頂きます。

   坂本眞一会長殿
我々『和っしょい北開道』17名はベテラン担ぎ手の皆さんに受け入れられ、そして微力ながら共に素晴らしい神輿渡御を経験いたしました。

猿田彦神社に無事宮入が終えた後は北海道の担ぎ手と伊勢の地の担ぎ手の皆さんとの熱い共感の感動が境内に溢れ、宮入後には通常では見られない万歳三唱の声が自然発生的に湧き上がり地響きのように鳴り響いたのです。
 感動の木霊が伊勢の地に鳴り響いていたかのような情景でありました。
その事は
当初、この事業の目的である『北海道の担ぎ手が一つになる』の目的を大きく超えた光景であったのではないでしょうか。

その瞬間、修行が足りないのか私は視認する事は叶いませんでしたが,
大勢の方々の証言によりますと、
北海道の神輿、そして猿田彦神社との二基の神輿が揃って宮入したその時、
境内には沢山の光りが尾を引くように弾けるように飛んでいたとの事です。

猿田彦神社の宮司様はじめ、
伊勢の地に我々は受けいれられ、そして我々北海道の担ぎ手の心が一つになった瞬間を受けて、それに対して伊勢の方々からの共感を頂いた瞬間だったのだと思います。

 幹事の方々の三年に渡る入念な準備期間を経て、
そして渡御前夜は総仕上げのように一同、老いも若きも揃って寒空の中、冷たい五十鈴川に身を沈め、
みそぎをした事が皆さんとの、『心の垣根』を越える大きなきっかけとなりました。
『冷たい、辛い、寒い』を200名以上が同時に共有したんです。
共有する事って、素晴らしいですね。

坂本会長と共に味わう事が出来なくて、今も残念でなりません。
すぐにご報告のお手紙を差し上げるべき所、雑事に追われ、果たす事のないまま会長は遠い所に旅立たれてしまわれました。
                         ここにご報告させて頂きます。
                       和っしょい北開道、副幹事 尾崎聡子









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