2013年4月26日金曜日

ソバの実リゾット 円山の台所でフレンチレッスン

札幌市内で秘境と呼べるような場所に移転した『円山の台所』へ、今年始めて行って参りました。ここはオリビエさんのフレンチ料理教室です。 http://maruyamanodaidokoro.com/home.html                       今月からは、ワイン会も(もちろんビオワイン)再開するとの事で楽しみがまたひとつ。
 札幌市営、円山動物園を通り越して幌見峠に差し掛かる手前の静かな谷間(たにあい)に佇む一軒家。
背景の絵画はパリにいるオリビエさんのパパ作

鉄鍋で焼くパンは表面が香ばしい

清涼な川も流れていて、マイナスイオンたっぷり。(冬季は雪もたっぷりw)
さて、昨日のメニューは『ワカサギのオーブン焼き&ソバの実リゾット』スペルト麦のパン添え。でありました。
炒める際に香り付けでパセリの芯を一緒に炒めました
 みじん切りのタマネギを鍋で炒めてから、キノコなどお好みの具材を足して炒めます。今回は彩り良いのでビーツも入れました。  そしてひたひたにブイヨンを注ぎ、ソバの実を投入。コトコト煮る事約20分。
ソバの実リゾット完成。  ワカサギのオーブン焼きは耐熱皿に油を引いてパン粉を少しひきます。そしてお魚を並べて(イカでも海老でもイケルと思いました)レモン汁、白ワイン、パセリ、バターをひいてアルミホイルをかけて約20分(オーブンは200度)焼いている途中、一度、上からスープを回しかけます。料理に添えられたワインは『シャルドネ』オリビエさんセレクトは全てビオワイン(無農薬)

ソバの実リゾット




2013年4月18日木曜日

種 TANE/星の記憶を持つ遺伝子


ギャラリー 『フィールアートゼロ』http://www.life-deco.netで開催された、『太陽系時空間地図 地球暦』のトークイベントに行って参りました。4月11日は『星の記憶を持つ遺伝子』というタイトルでスピーカーは公益財団法人自然農法国際研究開発センター、石綿薫氏と富貴工房主催、富田貴史氏。
太陽系、全てはハーモニーである。                        その実相を自然農という視点から様々にデータを用いながらのライブトークは私自身の農に対しての眼差しが変る内容でありました。

植物の栽培には肥料を与える、施すものという意識から植物の根、自ら地中で循環があり、ミクロの世界を拡大して見ると宇宙の大規模構造と似ているのです。
そして『キャベツやレタス』植物は結球してメリットなど何も無いのに、そういう進化をしている。そして米は藁と種子との対比が一対一という、生物としては非常に歪な進化なのだという事に対して石綿氏は人間と調和する為に進化したのではないか?という考察を持っておられます。それが実相であれば、まさに太陽系の中、全てが絶妙なハーモニーで生かされていると思う他ありませんでした。
春の野菜 寒暖差が激しい環境。体の動かし始めに眠気を覚ます作用がある山菜
夏の野菜 紫外線、暑さから身を守る。果菜が豊富になる。果菜はビタミンが豊富。
秋の野菜 野菜を保存しなくてはいけない時期。防虫効果が高いしそ、ショウガ。
冬の野菜 食べ物が無くなる時期。発酵の微生物が多い。野菜を保存することができる。
まさに、これらが意味する事は私たちは宇宙に生かされているとしか思えません。

植物達は自ら生態系を作るという考察も非常に興味深く、例えば根成孔隙(こんせいこうさ)という植物の根が腐って作られた根穴、これは水の通り道となり一万年くらい平気で残るというのである。植物が自らその場所に生態系を醸すという事なのかもしれない。


土中の微生物は根からの分泌物により栄養を得ている



2013年4月17日水曜日

座禅断食 長野県松本にて

長野県松本へ断食に行ってまいりました。三日間、断食するのですが座禅を繰り返すことにより交感神経と副交感神経の調和を取るインド発祥の方法であります。指導はチベットで得度した僧侶の野口法蔵氏
『アマゾン:野口法蔵氏のコーナー』
http://www.amazon.co.jp/野口-法蔵/e/B004LQH27I/ref=ep_sprkl_at_B004LQH27I?pf_rd_p=97771349&pf_rd_s=auto-sparkle&pf_rd_t=301&pf_rd_i=野口法蔵&pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_r=4861A413907E4F1D83B9
法蔵さん建立、祈りの場『八角堂』
両側に金の玉が二つ、光り輝いています(偶然、写りました)

                                        私、ここ松本には年に一度、お邪魔して、あとは札幌で年間2-3回致します。呼吸が深く出来、座禅が上手くいきますと、寝ているような起きているような曖昧な感覚になり足の痛みも忘れて爽快な気持ちになるから不思議であります。これで痩せられる方も大勢おられますが、私に限って申しますと、約6年まえからの経験で得た答えは『これ以上、太らなくなった』                                      しかし、その事以上に気づく事は、断食をする事により自分の体は自分で治すという意識が芽生え、そして歯医者さん以外に保険を使う事は稀になったという事実が大きいのであります。                                    現在は断食明けの食事期間にてNO酒、NO肉、NO米、NO油、様々にNOな期間。     今回の参加者は沖縄など全国から50名参加。                   座禅の最中に我々は警策という細長い木の板で背中を打たれるのですが、法蔵氏は警策を打つことにより各人の座禅の深まりが背中の筋肉の柔軟さの変化で分かるというではないですか。。。達人とは此の様にも凄いものなのですね。

今回も無事、満願成就いたしまして、会場を後にし法蔵さんの建立した八角堂を見学させて頂く僥倖に恵まれました。                           オマケに法蔵さんの飼い馬にも面会。                       屠畜場行きだった馬夫君(ほんとの名前は聞きませんでした)野口家の子供となったそうで。現在7歳。
犬用のリードでひかれる馬夫君w
法蔵さんと私
シャンデリアが、なんともではありますが会場は温泉旅館の宴会場なので